雄勝町「復興の石積」

こんにちは!亀屋石材のブログを訪れて頂き有難うございます。

今日は石巻は雄勝町の「復興の石積」を紹介したいと思います。
当、亀屋石材が長年ご厚意にお付き合いさせていただいてる福島の「スガタ彫刻」さんと白石の「よっちゃん庭工房」さんのお仕事です。

東日本大震災で甚大な被害を受けた「雄勝町」。
硯石で有名な雄勝町に新しく道の駅ができました。
「硯上の里おがつ」
以前の雄勝町をご存知の方はびっくりするくらいに道が新しくなり整備されておりました。このような建物にお食事処、海産物販売、イベントスペース、カフェテリア、などなど沢山のコミュニティーがありました。建物全体に硯石が沢山使用されていて石屋の端くれの私はウキウキと写真を撮って遊んでました。

まるで鱗のようです

この道の駅、硯上の里へ入る手前に「復興の石積」をみることが出来ます。
石積を手掛けたのは小畑さん率いる「よっちゃん庭工房」、小畑さんは温泉旅館の庭や料亭、個人宅、に留まらず沢山の経験と実績のある方です。某旅館さんの庭作成のお仕事でご縁がありまして、当社も良いお付き合いをさせていただいてます。
作庭から石積、ぬりかべ、と技術が凄いのです。(センスが凄いのでしょう)
見る者を圧倒する力が有ります。その石積に文字を彫刻するというので福島の「スガタ彫刻」さんを紹介させていただきました。当社が長年信頼している彫刻師です。

石積(野面積み)
彫刻作業
復興の石積

見る者を圧倒する石積みです。一つ一つ石の座りを考えて積み上げていく作業。
この先、何人の方々が個々の前で写真を撮っていくでしょうか?何人のお子さんが登り降りしたがるでしょうか?おそらく沢山のイベントがこの石積の前で行われていくでしょう。そう考えると、とても素晴らしい仕事だと思います。

そんな想いから、是非亀屋石材のブログで皆さんに紹介したくなったのです!
このブログをご覧になった方で雄勝に遊びに行って石積を観てもらえたら嬉しいな♪
この偉業を是非ご覧になってください。