
沢に降りると石がゴロゴロあって運搬機が水平に走行できない程です。
でもそこは、さすがの石屋さん!ある石を拾っては組んで拾っては組んで滝までの道を作っていきます。それでも山の「石」ってなかなか重いんです、形がまちまちなので持つところが定まらないからなんでしょうね。


足場が岩場と腐葉土なので三脚も慎重に立てて少しずつ移動させていきます。
不動明王の取り付けはセメントは用いずに合わせボンドで接着。
接着面をしっかりと乾かしながらの接着作業です。




5日間の工程で無事に取り付けが完了しました。
我々も山を下りる時は感慨深く、いつまでも眺めておりました。
