總持寺七百回大遠忌参拝

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横浜は鶴見にある曹洞宗の大本山「總持寺」の700回大遠忌参拝に参加させていただきました。松島・利府・塩釜・多賀城・岩切 地区の曹洞宗の住職様達と数十名のお檀家様達との一泊二日の旅行でした。

私にとっては初めての大本山「總持寺」。
見事な佇まいと広くて全てを見る事はできませんでしたが、本堂での読経は沢山のお坊さん達がお経を唱える中、お焼香させていただきました。お坊さんたちのお経がもうトランス状態でした。

本殿の装飾された襖や数多くの仏像なども見せていただきました。一番印象に残ったのが「百間廊下」といって約160メートルある板張りの廊下です。明治に作られた板張りの廊下を現代の今も尚、修行僧たちによる水拭き雑巾がけでピカピカのフローリングになってます。水拭きだけでこのように保っていられる事に驚きです。

百間廊下 約160メートル

見事ですね。窓ガラスは大正時代に取り付けられた物と聞きました。
私の後ろを歩いていた修行僧の方にも「ココ雑巾掛けしてるの?」と尋ねてみたら
しっかりと「はい!」とお答えになってました。
出家されて本山での2~3年の修行をなされて住職になる道を進まれる。
そう想うと感慨深く思いました。若い修行僧の方々がこの宗派を、お寺を、文化を、伝統を守っているのだなと深く思いました。昭和の時代も平成の時代も、令和の今も。

現代は「お墓」や「お寺」を離れていく方々も多く見られますが、経済状況や住居状況がやむを得ないだけであって「信仰」や「拠り所」はいつも正しく、伝統が守られている事を知って欲しいとも感じました。

世界では宗教戦争などで守られてきた場所が次々と破壊される中、「信仰」は残るでしょうね。傷痕だけが残るでしょうね。サッサと戦争やめて守る方に徹して欲しい。
遠くから爆弾とかじゃなく、もっと向き合って欲しい。。。

そんな想いになる今回の「總持寺 700回大遠忌参拝」でございました。

次回は「石原裕次郎さんのお墓」と「アントニオ猪木さんのお墓」についてお話しいたします!