總持寺の襖絵

今日も亀屋石材のブログを訪れてくれてありがとうございます。

孔雀の間

總持寺の中にある襖絵です。
沢山の素晴らしい襖絵があったのですが写真に収めてこれたのは3点でした。
總持寺へ修行へ行かれたお坊さん達にはどれも見覚えがある襖でしょう。
数人の絵師たちが總持寺で描かれたと聞いております。
中でも印象に残ったのが次の子供がいる襖絵でした。
ここで襖絵を描いていた絵師の方が總持寺で籠って描いてる中、息子さんがお亡くなりになったようで、その時に息子さんを偲んで描いたと云われております。

そして次の写真が「龍の間」です。

龍の間

どれも素晴らしい襖絵です。
そしてこれらが当時のまま残っている事にも感心してしまいます。

他にも「松の間」など素晴らしかったです。

私は今回、初めてこのような住職達と本山を巡る旅行に参加させて頂きましたが非常に良い経験でした。普段は仕事でお寺と関わっていますが、本山を訪れる事で沢山の修行僧の方々が若くして出家され日本の仏教、伝統、経典を受け継ぎ守っているという事実を垣間見ることが出来ました。
そして總持寺jの中を案内してくれた若いお坊さんは、宮城の富谷にある「威徳寺」から修行に来られているお坊さんでした。もう一年この總持寺jで修行するそうでした。
同郷の方に会うと親近感が湧きましたね。
心の中では「頑張れよ~!」って言ってました。

さて、来年は辰年ですね!
天まで昇るような運気でありますように!
僕の世代は「龍」を見ると「日本昔ばなし」の始まりの歌を思い出しちゃいますね。