今日も亀屋石材のブログを訪れて頂きありがとうございます。
25年9月20日(土曜日)大安日
綺麗な花々がお墓にお供えられ始まりました。
最近ではお洒落な花の組み合わせも見られますね、
季節に合ったモノを取り入れたりと一段とお洒落な方のお墓参りなのでしょう。
亀屋石材ではお盆からつい先日まで、良縁が有って雄勝は「天雄寺」様へ「鐘撞堂建築」に携わっておりました。初めて臨む貼石工事や、炎天下の続く残暑の中、新しい経験と雄縁に恵まれました。今回お手伝い頂いたのは「平石材店の社長」、「西村石工さん」石巻の「阿部田石材の社長」にご協力頂きました。平石材さんや西村さんとは以前雄勝の石神社への不動明王像を設置するミッションに於いても同行していたので今回もお願いするに至りました。
「阿部田石材」は石巻の井内石と云えば松島瑞巌寺にも井内石を収められていた阿部田石材さんにお願いするに至りました。今回は寸法が変更になった箇所もあり、敏速に石材加工にも対応して頂き大変感謝です。







上記の写真の中に「壺」が入れられた写真がありますが、今回は以前の形を復元も含め
新たに「壺」を用意して釣り鐘の真下に当たる部分へ入れました。
鐘を打った時に反響音が作られます。能の舞台下などでは昔から音響効果の1つとして「瓶」や「壺」が使用されていたそうです。
鐘を打つ方向は御本尊が祀られている方角と云う事で、敢えて駐車場となる真ん中に決めて鐘撞堂をロータリーできる駐車場に。
御本尊が祀られている向こう側は雄勝の湾になって海へと向かいます。
流されてそのままになって放置されていた「鐘」がまた再び皆の耳へ聞こえるように、届くように、また続く生活の中に「鳴り響き」ますように。
「誰が為に鐘はなる」そんな映画がありました。思い出しますね。
愛する人のために、平和のために、鐘はなります。
とても良い仕事に携われて光栄です、そして雄縁、「平石材さん」「西村石工さん」とは猛暑の残暑での過酷な仕事を共に出来て、これもまた一生の宝です。健康じゃなきゃ出来ないし。
タフじゃないと。。有難うございます。